PTSD(心的外傷後ストレス障害)

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、強い恐怖やショックを体験したあと、その記憶が心や体に残り続け、生活に大きな影響を与える病気です。

「夜になるとあの場面がよみがえる」「何もないのに心臓がバクバクして、外に出られない」そんな日常を、誰にも知られないように、必死で隠している方も多くいらっしゃいます。

見た目には何も起きていないように見えるかもしれません。
でも、内側ではいつも不安や恐怖とたたかっている――
それは、誰にでも起こり得る“こころの傷”です。

障害年金は、そのつらさを「目に見えないからなかったことにしない」ための制度です。支援があることを知るだけでも、ほんの少し、心が軽くなるかもしれません。

関連する障害等級

外出困難・回避行動・フラッシュバックなどが日常に支障を及ぼす場合、2〜3級の認定対象となる。

認定時のポイント

トラウマの影響による社会生活の制限、対人関係や就労への支障が判断材料。

初診日の重要性

外傷体験後、精神的に不安定になり初めて精神科を受診した日が初診日。

書類上の注意点

フラッシュバック・過覚醒・回避行動の有無、生活への影響を具体的に記載した診断書が必要。

対象となる症状

トラウマの再体験(フラッシュバック)、悪夢、過度な警戒心、社会不安、感情の鈍麻など。

備考

本人がトラウマを語れないことも多く、主治医との関係構築や代理人の支援が重要。
こんな症状はありませんか?
▶ 特定の場所や音、状況で強い恐怖を感じてしまう
▶ あの時のことが急に頭に浮かび、動けなくなる
▶ 誰にも話せず、社会から距離を取っている
▶ 眠れない、悪夢を見る、常に緊張している
▶ 一人で通院・買い物ができなくなった
▶ トラウマのせいで仕事や学校を辞めざるを得なかった
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