重症筋無力症(MG)

重症筋無力症(MG)
重症筋無力症は、神経と筋肉の連携がうまくいかなくなり、筋力がすぐに低下してしまう病気です。
症状には波があり、朝は動けても夕方には立ち上がれないような日もあります。

「さっきまでは動けていたのに、もう手が上がらない」「まぶたが下がって、見づらくてつらい」そんな日常の変化を、誰にもわかってもらえず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

見た目には元気そうに見えることで、支援を求めにくいと感じることもあるかもしれません。
でも、日常動作のひとつひとつに“見えない負担”がかかっているということを、あなた自身が一番よく知っているはずです。

障害年金は、そうした“見えにくい症状”にも目を向け、支えてくれる制度です。少しでも今の生活を続けやすくするために、ぜひ知っておいてください。

関連する障害等級

症状の程度や持続性により2〜3級に該当。
呼吸筋や四肢に強く影響がある場合は1級も対象。

認定時のポイント

易疲労性、日常動作への制限、再発や症状の波の有無が判断ポイント。

初診日の重要性

眼の異常や筋力低下で初めて受診した医療機関が初診日。
診療録の保存が重要。

書類上の注意点

筋力の変動性、生活支障の具体例、ステロイドや免疫抑制剤などの治療歴を記載。

対象となる症状

まぶたが下がる、話しにくい、食べにくい、手足が疲れやすい、立てなくなる、呼吸困難など。

備考

症状が「波のある疲れ」や「一見元気に見える」ことが多く、記録や家族証言も有効な材料。
こんな症状はありませんか?
▶ 少しの動作で腕や足が動かなくなる
▶ 夕方になると立ち上がれないくらい疲れてしまう
▶ まぶたが下がって視界が狭くなり、外出が不安
▶ 食事のとき、噛む・飲み込むのがつらい
▶ 体調の波があり、仕事や家事が続けられない
▶ 周囲に「見た目は元気」と言われてつらい思いをしている
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