視覚障害(網膜色素変性症など)

視覚障害は、視力が落ちるだけでなく、視野が狭くなることで、日常生活のあらゆる場面に影響を与える障害です。

「ぼやけて見える」「視野の真ん中は見えるのに周囲が見えない」
そんな見え方の変化に、知らず知らずのうちに行動が制限されていくことがあります。

視覚障害は外見からは分かりにくく、周囲から「見えているんじゃないか」と誤解されやすいこともあります。

障害年金は、こうした見えにくい困難さを正しく評価し、生活を支える制度です。症状の進行が気になる方も、早めに知っておくことが大切です。

関連する障害等級

両眼の視力または視野障害の程度により1〜2級が該当しやすい。

認定時のポイント

視力だけでなく「視野の狭さ」も認定基準に含まれる。
日常生活や就労に支障があるかが重視される。

初診日の重要性

初診時の視力検査や眼底検査記録が初診日証明となる。
紹介状や過去のカルテが有効。

書類上の注意点

両眼の視力・視野の測定結果が正確に記載された診断書が必須。
補助具の使用有無も記載される。

対象となる症状

ぼやける・まぶしい・夜見えづらい・視野が狭い・距離感がつかめないなど。

備考

網膜色素変性症などは進行性の難病に指定されており、若年から視覚障害が始まることも多い。
こんな症状はありませんか?
▶ 夕方や暗いところで見えにくくなる
▶ 視界が狭く、人や物によくぶつかる
▶ 足元の段差や障害物に気づきにくい
▶ 文字や人の表情が見えにくくなった
▶ 外出に付き添いが必要になってきた
▶ 医師に「網膜色素変性症」と言われた
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