脊髄損傷

脊髄損傷は、外傷などによって脳からの信号がうまく伝わらなくなり、体の一部に麻痺や感覚障害が残る状態です。
歩けない、手が動かない、トイレがうまくできない――。
それまで当たり前だった生活のひとつひとつが、突然できなくなってしまうことがあります。

「もう一度、元通りの生活に戻れるだろうか」 そう思いながらも、毎日リハビリや治療に取り組んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

体が動かしづらいことで、仕事や家事、外出のすべてにサポートが必要になる。でも、支援を受けることに後ろめたさを感じてしまう方も少なくありません。

障害年金は、そうした“暮らしの変化”を正しく理解し、支えるための制度です。ひとりで抱え込まず、まずは「使ってもいい制度がある」ということだけでも、知っておいてください。

関連する障害等級

損傷部位・麻痺の範囲により1~3級に該当。
日常動作の自立度が重視される。

認定時のポイント

歩行の可否・排泄管理・上肢の使用など、ADLへの影響が認定の基準。

初診日の重要性

外傷や事故の直後に受診した医療機関が初診日扱い。
記録保存が重要。

書類上の注意点

損傷部位、麻痺の状態、日常生活への支障を詳細に記載した診断書が必要。

対象となる症状

手足の麻痺、感覚障害、排泄困難、歩行不能、車椅子使用、日常介助の必要など。

備考

急性期治療後も生活支援が必要なケースが多く、生活自立度の記録が重要になる。
こんな症状はありませんか?
▶ 手や足が思うように動かず、日常動作に支障がある
▶ 車椅子を使って生活している
▶ 自力での排泄や着替えが難しい
▶ 通院や外出に必ず誰かの介助が必要
▶ 日常のほとんどの場面でサポートが必要と感じる
▶ 働きたくても、今の状態では難しいと思っている
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