線維筋痛症

線維筋痛症は、原因がはっきりしないまま全身に痛みがあらわれる病気です。
「どこが痛い」と言い切れないような、体全体が重くてつらい感覚がずっと続くこともあります。

「起き上がるのに30分以上かかる」「痛みで家事ができず、誰にも相談できない」そんな悩みをひとりで抱え込んでいる方が、実はたくさんいらっしゃいます。

見た目では元気そうに見えてしまうことで、まわりに理解されず、つらさを説明することに疲れてしまうこともあるかもしれません。

障害年金は、そうした“見えない痛み”に対しても、しっかりと目を向ける制度です。がんばりすぎてしまう前に、「支援を受けてもいい」ということを、どうか思い出してください。

関連する障害等級

痛みや倦怠感によって日常生活に支障がある場合、2~3級の対象となる可能性あり。

認定時のポイント

痛みによる生活制限、移動・更衣・就労への影響、継続的な治療の有無が判断基準。

初診日の重要性

痛みやだるさで初めて医療機関を受診した日が初診日。
慢性化した経過の記録が大切。

書類上の注意点

疼痛の部位・強度・頻度、生活への影響、投薬やリハビリの状況を詳細に記載。

対象となる症状

全身の広範囲な痛み、強い疲労感、睡眠障害、集中力の低下、気分の落ち込みなど。

備考

見た目で分かりにくい疾患で誤解されやすく、日記や第三者の証言が補足資料として有効。
こんな症状はありませんか?
▶ どこが痛いかうまく説明できないが、全身がつらい
▶ 疲れやすく、家事や仕事が続けられない
▶ 睡眠を取っても疲れが取れず、毎日がしんどい
▶ 周囲から「気のせい」と言われてつらくなった
▶ 通院やリハビリを続けているが、改善が見られない
▶ 支援制度を知らず、ずっと我慢している
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