慢性疲労症候群(ME/CFS)

慢性疲労症候群(ME/CFS)は、休んでも回復しない強い疲労感が続き、日常生活が著しく制限されてしまう病気です。
「寝ても疲れが取れない」「少し動いただけで全身がぐったりしてしまう」そんな状態が何ヶ月も、何年も続くことがあります。

「どうして動けないの?」と聞かれるたびに、自分でも説明できず、つらい思いをしている方も多いかもしれません。
症状は目に見えず、検査でもはっきりとした異常が出ないこともあるため、理解を得るのが難しい病気でもあります。

でも、たしかに“生きづらさ”を感じている今がある。
その事実に、制度の側から手を差し伸べてくれるのが障害年金です。がんばるのをやめるのではなく、“がんばりすぎない”方法を考える時間にしてみてください。

関連する障害等級

重度の疲労によって日常生活に著しい支障がある場合、2〜3級の対象となる可能性がある。

認定時のポイント

疲労の持続性・強度・回復困難さと、生活自立度、通院頻度などが審査ポイント。

初診日の重要性

疲労が慢性化したタイミングでの初診記録が重要。
経過の記録が審査時に効果的。

書類上の注意点

疲労の程度、起床・移動・外出・家事など生活への影響を具体的に記載した診断書が必要。

対象となる症状

極度の疲労、脳の霧(ブレインフォグ)、微熱、睡眠障害、筋肉痛、起立性調節障害など。

備考

他の疾患と誤解されやすいため、診断書と本人の記録(生活記録・体調日記等)の整備が有効。
こんな症状はありませんか?
▶ 少しの活動でも極度に疲れて、横にならないと動けない
▶ 眠っても疲労感が全く抜けず、朝がつらい
▶ 集中できず、言葉がうまく出ない(ブレインフォグ)
▶ 毎日の家事・仕事が続けられず、予定を立てるのが難しい
▶ 周囲に「気の持ちよう」と言われてつらい思いをした
▶ 通院や生活がままならず、支援制度の存在に気づいていない
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