双極性障害(躁うつ病)

双極性障害(躁うつ病)は、気分の波が大きく、うつ状態と躁状態を繰り返す病気です。

「急に気分が高揚して活動的になる」「反対に、何もできなくなって引きこもってしまう」 その状態が自分でコントロールできず、周囲の理解を得るのも難しいことがあります。

一見「元気に見える」躁状態でも、後から強いうつ状態が来るなど、心身への負担は非常に大きなものです。

障害年金は、そうした波のある状態でも日常生活や仕事が困難な場合に、支えになる制度です。
まずは、ご自身の状態と照らし合わせながら、少しずつ情報を知っていきましょう。

関連する障害等級

2級または3級が認定されることが多い。症状の程度と反復性が影響する。

認定時のポイント

うつ状態と躁状態を繰り返す特性を持ち、長期にわたり日常生活や就労が困難であるかがポイントとなる。

初診日の重要性

初診日が厚生年金または国民年金加入中であるかによって受給制度が異なる。

書類上の注意点

診断書に躁状態・うつ状態の両方が明記されていることが望ましい。
症状の継続性・再発性も重視される。

対象となる症状

意欲低下、過活動、感情の高揚、怒りっぽさ、不眠、集中困難など。

備考

躁状態の「元気そうな時期」があっても、障害年金の対象になる場合がある。
症状の波を記録しておくことが有効。
こんな症状はありませんか?
▶ 気分が高ぶって止まらない時がある
▶ 寝なくても活動し続けてしまう
▶ 考えが次々と浮かび、会話が止まらない
▶ 怒りっぽくなり、対人関係が壊れがち
▶ 突然落ち込んで、何も手につかなくなる
▶ 仕事や生活が、気分によって続けられない
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